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2006年03月05日
大和「ちょっとだけよ/イグアナ」レポ
(香盤)1フラワー瞳 2橋口美奈 3森口ひかり
4相田樹音 5詩田笑子 6HIKARU(フィナーレ・合同ポラ)の皆さん。
小田急大和駅を出たのが午後1時15分頃。
晴れていて暖かい。劇場まで歩く。
入口から階段を上がり、受付で入場料(割引カード使用で通常料金4000円
が3500円に)を払ってすぐ中に入る
。ほぼ満席。ステージは、相田さんのポラロイドショーの最中。
樹音さん、紅白縦縞のトランクスに青のタンクトップ、
そして両手に赤いグローブという「ロッキー」のような姿で、
ポラショーが盛り上がっている。
大勢の 人が撮っていた。僕もさっそく2枚撮った。
この回はフラメンコをやったらしく、
お客の中に「フラメンコの衣装で」と注文する人がいた。
樹音さん途中で着替えに引っ込む。少ししてピンクのフラメン
コ衣装で赤いバラの花を1本持って戻ってくる。
こちらの衣装も人気があって、一人で20枚くらい撮っている人もいた。
樹音さん「みなさーん、2回目は
「ちょっとだけよ」やりまーす」
そんなふうにしてポラショーは進む。
「このあとまっぱで撮りたいひとー」 しーん(笑)
「それじゃあ片付けモードに入りましょうか」と言って荷物を片付けて一旦引っ込む。
暗転。
BGMが流れ、照明がつく。
樹音さん先ほどのボクサーの衣装で出てくると、
笊(ざる)に盛ったお菓子を配っていく。
配り終わるとオープンステージ。手拍子。
舞台の左右と客席の後ろの、3方からリボンが飛んでくる。
そんなふうにオープンが盛り上がり、
「どーもありがとーございましたー」と言って終わる。拍手(1:40)
……(中略)……
6番目の踊り子さんのオープンが終わったのが3:02。
すぐフィナーレ。
踊り子さんが6人全員それぞれの衣装で出てくる。
相田さんは赤のフラメンコ衣装に黒のブーツ、頭に赤い羽飾り。
相田さんが舞台挨拶。
そして「合同ポラロイド1枚千円でーす」と言うと
「やすーい!」とHIKARUさん。息の会った掛け合い。
合同ポラが終わると、パンティプレゼントになる。
踊り子さんが一斉に脱いで投げるのをお客が争奪戦。いつもの光景だが、
いつも以上に盛り上がっていたようだ。
BGMが大きくなり、簾(すだれ)状のカーテンが下りてきて、
拍手の中をこの回(1回目)が終了。(3:24)
休憩時間はほとんどなく、すぐ2回目が始まる。
ここで僕は場内後ろの喫茶室に行ってチャーハンを食べた(800円)。
ここは何を食べても旨い。
……(中略)……
場内に戻った時は3番目の踊り子さんの最中。
間もなくオープンになって終わり、引き続きドリンク販売。
この劇場は3番目の踊り子さんがドリンク販売をやることになっているそうだ。
それが終わったの が4:35。
暗転。アナウンスで相田さんが紹介される。
静寂。
曲が流れる。ちょっとコミカルで、哀愁を帯びたイントロ。
アナウンスのような声が入る。
「いらっしゃいませ、いらっしゃいませ、本日はようこそ当劇場へお越し下さいまして…」
照明がつく。樹音さん着物姿で、いかにも姐さんといった様子で立っている。
赤だったか青だったか、着慣れた感じの和服。頭に桃色の花飾り。そして
男の歌が流れる。
「スポットライトに、照らされて、ソロリソロリと帯を解く…」
(知る人ぞ知る、笑福亭○光のコミックソング「うぐいす○にミュージックホール」)
樹音さんそれに合わせて踊る。動きを押さえた踊り。
姐御的な流し目。今までにない表情。
場内は一瞬にして、一昔前の場末のストリップ劇場にタイムスリップ。
見ている自分も馴染みのオッサンになって「いよぉ、待ってました!」と言いたくなる。
踊りはつづく。手拍子も、なぜか大衆演芸場的。
ここで樹音さん踊りながら打ち掛けを脱いでエプロンステージに広げ、
また少し踊ったところで
歌「…あーあー今日もまた夜は更けて、
小屋に高鳴るミュージック」チャンチャンといって歌が終わる。
拍手。
次の曲、イントロに続き
サックスがプオーーッと「タブー」の旋律を奏でる。
樹音さんそれに合わせて、着物のすそをチラリ。これが色っぽい(^^)
ほとんで見せているうちにも入らないんだが、これがセクシー。
なおこの曲は、
本来は人種差別の激しかった時代に白人の娘に恋した黒人青年の
悩みを歌ったシリアスな曲だったそうだが、
戦後日本ではストリップの定番曲となり、
後にテレビで加藤茶が「ちょっとだけよ」のギャグに使って、
すっかり曲自体がコミカルな印象になってしまった。
それらをひっくるめて懐かしい 曲。
樹音さんチラリズムしながらパンツを脱いで、お客にぽーんと投げる。
おーっという歓声。
そんなことを2〜3回やる。パンツをいっぱいはいているみたいだ。
そんなふうにしてこの曲が終わる。拍手。
3曲目。
静かな女性ボーカル「すはだに片袖とおしただけで…」
ここからゆっくり脱ぎに入る。静かな手拍子。
さっきとは打って変わって、純な表情。うるんだ瞳。
そして腰を下ろしたり、
また立ち上がったり、
手をさしのべたりして、切なく踊る。
歌「あー夢一夜…」
しずかに曲が終わる。拍手。
次の曲。
ピアノのイントロ、そして女性ボーカル
「あなたがいれば何もいらないー」
ここで樹音さんお客の手を握ったり、
お客の目をじっと見つめたり(この目でみつめられたら、もう一ころ)
そして胸チラリ。
帯を取って、
腰を下ろして、
ゆっくりとオナベッドに入る。
脱いだ着物の上で、仰向けになったり、
うつぶせになったりしてオナる。
次第に激しくなって、
ああー、ああー、と少女のような声。
そして、コテンと果てる。同時に曲も終わる。拍手。
静寂。
次の曲。ややアップテンポの男性ボーカル。手拍子。
樹音さん起き上がって、脱いだTバックをぽーんと投げる。
そしてピンクの腰巻きのようなものを腰に巻いて、
立ち上がりの踊りに入る。
片手片足立ち、ブリッジ、などなど。
ここで笑顔ー思いっきり泣いた後の笑顔って感じで。
そして本舞台に戻ってポーズ。
「ありがとーございましたー」と言ってニッコリ。拍手。
「ステージ変わりましてポラロイドショーでお楽しみ下さい」とアナウンス。
樹音さん「はーい皆さんこんにちわー」と言って着物姿で再登場。
ポラショーになる。さっそく撮る人が大勢。僕もまた2枚撮った。
ポラショーが終わると、樹音さんまた一旦引っ込む。
BGMが大きくなる。
樹音さんピンクの着物(法被?)を羽織って再登場。
お菓子を配っていたと思う。
配り終わるとオープンステージ。手拍子。
そんなふうに盛り上がってオープンが終わる。拍手。(5:19)
……(中略)……
6番目の踊り子さんのオープンが終わったのが6:54。
ポラ押ししているようだ。
スモークが吹き出し、緑、オレンジ、紫の照明、
にぎやかなBGMが流れ、フィナーレ、手拍子。
踊り子さんが6人全員またそれぞれの衣装で出てくる。皆いつも以上に華やかな感じ。
相田さんは今回は紫のかつら(か髪飾り)。
緑と茶色の鱗のような衣装(次のイグアナの衣装か)
そして合同ポラ。
相田さん舞台挨拶、そして「合同ポラSP第2弾でーす。
全員1曲めの豪華な衣装でーす」拍手。
ここでアナウンス「本日は3回公演とさせていただきます」
踊り子さんたち「えーっ? 4回やりたーい!」(ギャラの関係か)
そして合同ポラ。
そのあとパンプレ。また争奪戦。そんなふうに盛り上がって、
拍手・手拍子の中をカーテンが降りてきて、この回(2回目)が終了。(7:32)
3回目がスタート(7:35)。
……(中略)……
3番目の踊り子さんのドリンク販売が終わったのが8:50少し過ぎ。
暗転。
暗い中、人影が出てくる。
本舞台中央で、うずくまったようだ。
アナウンスで紹介される。
スモークが吹き出す。
不思議なイントロ、そして透明感のある女性ボーカル。
少しづつ明るくなる。
本舞台の上には大きな網。その中に、何かいる。 人か、動物か。
甘美で哀愁のあるBGM。
突如、網の中から手のようなものがニュッと上に突き出る。
緑色で細長く(30センチくらい)節くれ立った、爬虫類の手のような。
かすかにふるえている。
ーなぜか不気味という感じはなく、悲しみのようなものを感じる。
再び静寂。
次の曲。奇怪な響き、そして激しいロックになる。
ここでパーッと網を蹴破って、
紫のかつらに緑と茶色の鱗の衣装で樹音さん飛び出す。
両手はイグアナの手。
そして狂ったように激しく踊る。手拍子。
場内は一つになって異様な世界になっていく。
樹音さん、お客の頭をグルグリしたり、暴れ回る。
自然の怒りか、絶滅した者たちの怨念か。
よくわからないけど、迫力がある。
イグアナ女、一頻り暴れ回る。
ここで光る球のようなもの
(始めから置いてあったのか、今持ってきたのか覚えていない)
(機械文明の象徴か、生命の球か)を見つけ、
驚きと恐れの表情。
そして手をわなわなとふるわせて、あとずさり。
曲は静まっていく。拍手。
次の曲。静かな女性コーラス。朝日のような照明。
イグアナ女、頭を押さえて奥に引っ込む。そして
(舞台で着替えたのか、一旦楽屋に引っ込んだのか覚えていないが)
清楚なグリーンのミニの衣装で、ゆっくり出てくる。
後悔の表情。
ここで光球を手にしたと思うが、もはや恐れはない。
自分の手を見ている。もうイグアナの手ではない。そして
しずかに、朝の光の中で、バタンと倒れる。
静寂。水をうったような。
ここで、絶妙のタイミングで「ロスト・ボーイズ・○ーリング」が流れてくる。
樹音さんゆっくり立ち上がる。
後ろを振り向くと、イグアナの衣装が脱ぎ捨ててある。
穏やかな表情。
後悔から明日の希望へ、
曲は静かに盛り上がる。
そして、ゆっくり立ち上がり、
片手片足立ちしたり、イナバウアーのようにしたり、
起き上がって両手を高く広げたり。
そんなふうにして、ゆっくりと曲は静まる。拍手。
次の曲。静かに、そして大きく盛り上がる。
ここで樹音さんTバックパンツを脱いで、お客の一人の頭にかぶせる(笑)
そしてオールヌードになって、ポーズベッド。
大きく両手をひろげたり、
ブリッジ、などなど。
再び今度は笑顔で網をかぶったり、網を腰に巻いたり、
そんなふうにしてポーズベッドを決めていく。
曲が静まる。暖かい拍手。
一瞬の静寂、すぐ次の曲。
ディズニーアニメの大団円のような、軽やかで明るい曲。
樹音さん夢からさめたような顔。
あれれっといった顔。
そして、可愛いく跳んだりはねたりして踊る。
そしてニッコリ、
「ありがとーございましたー」と言って引っ込む。拍手。
軽いジャズが流れている。
樹音さんまっぱで出てくる。
「急いできたのでポラ着わすれましたー」(笑)
「今回のイグアナ、衣装提供は〜ちゃんでした」とか。
踊り子さん同士、協力体制ができているようだ。
今回も撮る人が多い。僕はまた2枚撮る。
樹音さん「イグアナ女が生命の球に触れて本来の女に戻る、というお話でーす」
僕「えっ?そういうお話だったんですか?」
(僕は、絶滅動物の叫び、そして自然と人間との共生へ、
というテーマかと思ったが、勘違いしたみたいだ)
樹音さん「色々な解釈があって」 フォローしてくれる。
ポラショーは続いている。途中から衣装ポラになったようだ。
そんなふうにしてポラショーが終わり、引っ込む。拍手。
BGMが大きくなる。
樹音さんイグアナ衣装で裸足で出てきてオープン。手拍子。
踊りまくってオープンが終わると、
「どーもありがとーございましたー。
イグアナは今日で終わりでーす。明日からは…」と言って引っ込む。
大きな拍手。
ここで僕は劇場を出た。(9:20) おわり
(注)この日の何回目かのポラの時、足をけがしたと樹音さんが言っているのが聞こえた。
3日後の3月8日、4回目のステージ中に悪化、緊急入院。
ほぼ 4ヶ月の治療・リハビリの後、7月中旬の舞台復帰が決まる。
樹音さんのことだから、この入院体験によってむしろ演技に深みが増すことだろう。
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